音の棲むところ

2008年2月16日 (土)

老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」

  午後3時にJAM音楽院を出て桜木町の老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」に行く。

 しかし、開店は午後4時からなので、近くの居酒屋で時間つぶし。カウンター席にいくつも取り付けられているTVモニターではCS放送の競馬専門チャンネル「グリーン・チャンネル」が流されている。さすがに場外馬券売場がある野毛だなあと感心した。
 
 午後4時にビルの2階にある「ダウンビート」に入る。入って右手がカウンター、左手にソファ席がある。

 開店直後なのにすでに先客がいる。さっそく最後部の席に陣取る。LPレコードでビッグ・バンドの演奏が流れている。曲の出だしにLPのノイズが入るのが時代を感じさせる。
 
 ソファは赤と黒のものが組み合わされている。スタンダールか!
低めの天井は米のジャズ専門誌「ダウンロード」の切り抜きで埋め尽くされている。さらに、あちこちにLPディスクも貼られている。巨大なスピーカーの近くにはディジー・ガレスピーの写真も。

 その内、二人ほど客が入ってきてSERGIOも含めて4人となった。みんなジャズ親爺だ。

 1958年開店だそうたが、開店当初の雰囲気をそのまま保っているのだろう。60年代にタイムスリップしたかのような感覚がする。店を出たらそこは60年代後半の横浜だったりして。そうしたら、その当時の新宿に行ってみたいなあ。
 
 3階に「個室ビデオ」の店があり階段入り口にもその店の看板があるので、見る人によってはそのお店の客と思われてしまうかもしれない。WEBの情報では、時々間違って「ダウンビート」に入ってくる人もいるそうだ(笑)。

 3月22日(土)にモヒカーノ関師匠が、このお店でLIVEを演る。

 師匠のピアノに、柴田良宏さんのアコベ、平川象士さんのドラムスにサックスがひとり入って、4ビートジャズを演奏する。

桜木町ダウンビート  pm7:30 当日¥2.600前売り・予約¥2.300
横浜市中区花咲町1-43宮本ビル2F TEL.045-241-6167
モヒ・シバ セッション  柴田 良宏(B)  羽根渕 道広(Ts) 平川 象士(Dr)

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2007年8月21日 (火)

ジャズ・ボーカルに誘われて

  ジャズ・ボーカルに誘われて、つい入ってしまった和食居酒屋。仕事で移動中に、改装し新規開店したばかりのこの店を見つけて、退勤後、夕食に寄ってみたのである。

   店の内部がよく見えない。しかし、入り口に立つと、メニューが掲示されている。

   なんだ、和食レストランかと思ったら、居酒屋だった。入り口で50年代のものと思われる女性のジャズボーカルが心地良く聞こえている。つい、それに誘われて入ってしまったのだ。

   以前、ちゃんこ料理の店だった時に来たことがあるが、部屋の作りは以前と同様オール個室。

   「おひとり様」は4席の座敷に案内された。まあ、落ち着く。
驚いたのはBGM。ジャズボーカルが主のようだが、適度なボリュームで実に心地良く流れているのだ。よくあるような微かにきこえるというようなボリュームではなく、しっかりときこえる絶妙な設定。よほど、良いスピーカーシステムを使っているのだな。

   流れているのは、おそらく50年代あたりの白人ボーカリストもの。歌手は特定できないが、横から聞いても縦から聞いても、これぞ正真正銘のジャズ・ボーカルというものだ。

   車の中でイギリスのヴィクトリア・ハートというボーカリストを聴いていて、「う~む」と聴き通すのが非常につらかったので、砂漠の中でオアシスを見つけた気分。

   さて、夕食として刺身と海鮮サラダとご飯を注文する。まあ、値段相応の味。
がっくりしたのはご飯。味音痴のSERGIOでもこの不味さはわかる。よくこんなものを客に出せるものだ。炊飯に失敗したか、かなり時間が立ったのを出したのかも知れない。状態の表現が難しいが、ぐちゃぐちゃになったのが、時間が立って少し固まったような感じ。
それでも、文句も言わず諦めてお腹に納めるSERGIOであった。

   食事に満足したら、店名を出して紹介しようと思ったが、やめておこう。

  ただし、BGMはいいんだけどなあ。

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