名盤

2008年12月 2日 (火)

マイルス・ディビス「アナザー・ユニテイ」

ANOTHER UNITY(2CDR) 

LIVE AT TOKYO, JAPAN 1/22/1975
ANOTHER UNITY(2CDR) 3,800円(税込 3,990円)
FROM "LEGENDARY COLLECTION SERIES" LABEL

DISK1
1.MEDLEY
2.UNTITLED ORIGINAL
3.MAIYSHA
DISK2
1.IFE
2.MTUME
3.TURNAROUNDPHRASE
4.TUNE IN 5
5.UNKNOWN

 ここのところ、ミシェル・カミロや再結成第2期リターン・トゥ・フォーエバーなど、良すぎる演奏ばかり聴いているので、テンションが上がってしまい、心臓や血圧にはものすごく悪い。

 ところが、マイルスのブート名盤「アナザー・ユニテイ」を聴いたら、またも背筋がぞくぞくして、血圧も急上昇だ。
 この作品はマイルスの1975年1月22日の東京厚生年金の公演を記録したものだ。

 マイルスのディープなファンにとっては、有名な名盤だが、聴くのがちと遅すぎた。

中山康樹先生の著書「マイルスを聴け」でも、大阪公演の公式盤「アガルタ」「パンゲア」よりも高い評価をしている。

 まさに、そのとおりで、音質も「アガルタ」「パンゲア」よりいい。まるで、クラブ・ギクを聴いているみたいだ。マイルスが弾くオルガンのショットも過激だか印象的だ。

  あまり、聴いていると、眠れなくなるので、この辺でやめよう。

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2008年2月26日 (火)

ミルト・ジャクソン/サンフラワー

そんなわけで、聴いた作品の紹介

♪ミルト・ジャクソン「サンフラワー」1972年作品
 

  この作品は、MJQのミルト・ジャクソン(vib)にしては、異色作かもしれない。しかし、名作だ。

 フュージョン全盛期のCTIレーベルつまり、クリード・テイラーのプロデュースになるものだ。まず゛収録曲に大名曲がある。

1. フォー・サムワン・アイ・ラヴ
2. レスト・オブ・ユア・ライフ
3. ピープル・メイク・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド
4. サンフラワー

 3は、フュージョン全盛時代から取り上げられてきたコンテンポラリーな名曲。フレディ・ハバード(tp)やマーカス・ミラー(b)の他、最近ではTスクエアの伊東たけしさん(as)のソロアルバムでも取り上げられていた。伊東さんのアルバムでは他にもSERGIOの大好きな曲が収録されていて、SERGIOと同時代の耳をしていると感激。

 4はフレディ・ハバード(tp)作のバラードの大名曲。ハバードといえば豪放なプレイで知られるが、このようなバラードにも作曲家としてのハバードの才能が光る。

 これらの名曲を、名手ミルト・ジャクソンと共に、ハバード、ハンコック(p)、ロン・カーター(b)といったマイルスの直弟子たちが演奏するのだから、最高の作品になるのは当たり前だ。ハンコックのピアノソロに絡みつくような、ロンの粘りがあり腰のある太いベース音にあらためて感心。

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2007年1月 6日 (土)

ハービー・ハンコックのライブDVD 「フューチャー2フューチャー」

 ハービー・ハンコックのライブDVD 「フューチャー2フューチャー」を視る。
2002年3月のNYの先端的ライブ・ハウス「ニッティング・ファクトリー」における “Future2Future Band”のライブだ。2001年にハーピー・ハンコックが制作した『Future2Future』の世界をライブで表現したもの。
 こうしたDVDでは、ミュージシャンの演奏場面のアップを視ることができるのがありがたい。

  メンバーの中では、ベースのマシュー・ギャリソンに改めて注目。バンドのグルーヴの要となる独創的なベースラインに魅了される。親指など変形したものかと思われるほど反り返っている。これからの活躍が楽しみなベーシスト。
 もう一人のグルーヴの要テリ・リン・キャリントンも女性ドラマーとしては、なかなかのもの。ハンコックやショーターに可愛がられて、マイルスの孫弟子のようなもだ。演奏では、曲に応じてシンセ・ドラムも使用して、民族楽器のような音を出していた。う~ん。これからの電子楽器の進歩は、打楽器においても実際の楽器を使用しなくても、様々な音色をスイッチの切り替えで出来るようになっていくのだろうなあ。すでにキーボードではそうなっているのだから。

 トランペッターでマイルスの影響を一番受けていると思われるウォーレス・ルーニーは、「カメレオン」のソロで師匠マイルスのようにワウのエファクターを使用して挑戦。
 「バタフライ」「ロック・イット」「カメレオン」などの耳たこ過去の名曲も、現代の音で゛リアレンジしてあるので、新鮮な感覚で聴くことができる。

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