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2008年3月27日 (木)

楽しみな新譜

  スウィング・ジャーナル4月号を購入。ファミレスでぱらぱらページをめくっていると、興味深い記事がいくつか目に付いた。

♪ ダイアン・リープス「ラビン・ユー」
 エラ・サラ・カーメンのジャズボーカル三女王が天上の人になった現在、文句なしにボーカル女王の座に推戴されたのはダイアン・リープスだ。日本では昨今、白人ボーカリストがやたらと紹介されているが、ジャズボーカルの本流は今も昔も黒人であることはいうまでもあるまい。

 そうした中で、待望のダイアン・リープスの新譜「ラビン・ユー」である。買わずにおられようか!

 今は開催されていないが、90年代に茨城県ひたちなか市で開催されたオーシャン・ブルー・ジャズ・フェスティバルで、「オブセッション」に日本語の語りを入れながら、サンバのリズムで雄渾の熱唱をしたダイアンの姿が忘れられない。まさにボーカル女王にふさわしい貫禄だった。

♪ ボブ・ベルデン編曲 ヴァリスアス・アーチスト「マイルス・フロム・インディア」
 マイルスが天上の人になってから早や16年。才人ボブ・ベルデンが驚くようなプロデュース・編曲作品を作った。
 

   電化マイルス時代のマイルスの高弟を一同に集めての大同窓会+インド音楽の演奏家を合同させて、「マイルス・ミュージック」とインド音楽の融合を行ったというのだ。
 集まったメンバーが凄い。現代ジャズの牽引者もいれば、もはやレジェンドとなった人もいる。

ギター:ジョン・マクラフリン,ピート・コージー、マイク・スターン
ピアノ・キーボード: チック・コリア,アダム・ホルツマン、ロバート・アービング三世
サックス:ゲイリー・バーツ,
フルート:デイブ・リープマン
トランペット:ウォーレス・ルーニー
ドラムス:ジミー・コブ、ンドゥング・チャンセラー、 レニー・ホワイト、、
ベース: マイケル・ヘンダーソン,ロン・カーター、ベニー・リートベルド
他にインド人ミュージシャン多数

 一つのアルバムの制作にこれだけの顔触れが揃うことだけでも画期的だ。

 う~む。ただし、インド音楽との融合はどうか。マイルスはタブラやシタールを取り入れたが、必ずしもインド音楽との接近ではなかった。

 これは試聴してみないと…。

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2008年3月22日 (土)

春だ!サンバだ

 春プリマヴェーラのうきうき感と共に、サンバが恋しい季節になってきた。

 てなわけで、CAFE SERGIOでは今日はサンバをかけっぱなしにしている。

♪NILZE CARVALHOの 「RETALIACAO ~ QUANDO O BLOCO PASSAR」
               「PRA LA PRA CA ~ PALMAS NO PORTAO」
♪ANA COSTAの「MEU CARNAVAL」
♪MARIA RITAの「CASA DE NOCA」
♪CEUの「SAMBA NA SOLA 」
など、ブラジル新世代のサンバがなかなかのれる。

サンバではないが、MPBアーチストCELSO FONSECAの「FERIADO」もいい。

NILZE CARVALHOのサイト

http://www.myspace.com/nilzecarvalho

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ケニー・カークランドのブラック・ナイル

 「ブラック・ナイル」はウェイン・ショーターが作曲した名曲。このミステリアスな雰囲気を持った曲にトリオで挑んだのがケニー・カークランド(p)だ。JFK名義の「サンダー&レインボー」に納められている。

  テルマサ・ヒノ、ウィントン・マルサリス、スティングなどの作品に名伴奏を残した彼だが、惜しいことにもはやこの世の人ではない。

 自宅で謎の変死を遂げたのだ。今で言う「孤独死」。生きておれば、まちがいなくジャズ・ピアノの巨匠になった人だけに残念だ。

 SERGIOが初めて彼の演奏を聴いたのは、1981年のウィントン・マルサリス・クインテットの初来日の時だったかな。ウィントンも凄かったが、ケニーのソロも凄かった。めくるめくような疾走感が味わえるピアノだった。
 
 当時、彼らの演奏は新主流派といわれ、4ビート、アコースティック・ジャズの復活をもたらしたのだった。

 
 さて、「ブラック・ナイル」のこのハードな演奏。SERGIOはエネルギーが低下すると、この作品をよく聴く。ジャズ評論家の寺島さんがいうところの「がーんピアノ」の典型。鍵盤の上から下まで存分に使い切って、低音部では「が~ん!ど~ん」。一瞬の弛緩もないテンション感がみなぎる。そして、スケールアウトしたモーダルなフレーズが淀みなく続く。

 耳障りの良い欧州系ピアニストのリリカルな演奏もいいが、黒人のエモーショナルな部分を全面展開させた、ケニーのような演奏をもっと聴いて欲しい。

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2008年3月21日 (金)

セルジオ・メンデス/モーニング・イン・リオ

 勤務先の人事異動の内示があった。SERGIOは今年も該当せず、スタッフの一部に異動があったのみ。増員要求してきたのにもかかわらず、今年も差し引きでは増員なし。要求していた専門職人材が他の部署に配置されたりして、「必要もないのに、何を考えているのか!」と憤怒。

 毎年の人事異動の時の面白くない気持ち、晴れ晴れとした日を迎えるのはいつになるのだろうか。

  と、いささか、モヒカーノ関師匠作曲の「セルジオズ・ファンク」(CD「サルテモス!」収録)のような鬱屈した思いが渦巻いていたが、セルジオ・メンデスの最新譜「モーニング・イン・リオ」を聴いて、心の中の暗雲が少し晴れる思いがした。

「モーニング・イン・リオ」

【曲目】

01. ルック・オブ・ラヴ feat. ファーギー 
02. ファンキー・バイーア feat. ウィル・アイ・アム&サイーダ・ギャレット
03. 三月の雨 feat. レデシー
04. オド・ヤ feat. カルリーニョス・ブラウン
05. サムホエア・イン・ザ・ヒルズ feat. ナタリー・コール
06. ルガール・コムン feat. DREAMS COME TRUE * 
07. 夢見る人 feat. ラニ・ホール&ハーブ・アルパート
08. モーニング・イン・リオ
09. イ・ヴァモス・ラ
10. カタヴェント feat. グラシーニャ・レポラーセ
11. アコーヂ feat. ヴァネッサ・ダ・マタ
12. おいしい水 feat. ウィル・アイ・アム
13. 三月の雨 feat. ザップ・ママ
14. イ・ヴァモス・ラ feat. フアネス

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2008年3月18日 (火)

モダンジャズ回帰

 最近の小洒落た店ので多いモダンジャズのBGMを聴いて、ブラインド・フォールド・テストをしている内に、自分の中でモダンジャズへの回帰志向が高まってきた。

 もちろん、今まで50年代から70年代の4ビート作品、いわゆるクラシック・ジャズを聴いていなかったわけではない。ただ、新譜やコンテンポラリージャズ、ラテン、ブラジルなどに比重が多かったのは確かだ。

 BGMのブラインド・フォールド・テストをしていると、はっとするほど良い演奏なのに演奏者や曲名がわからないことがしばしばある。これが、ちょっと悔しい。ジャズのリスナーとして勉強が足りないなあと感じる瞬間だ。

 そんなわけで、最近のSERGIOは、50年代から70年代のジャズの古典を今一度、真摯に聴いてみたいと思っている。

 さいわい、最近は古典の再発物がレーベルごとにシリーズで出ていて、価格も1000円から1500円代とリーズナブルであり、音質も向上している。聴いていない名盤をコレクションに加えていこうと思う。

 これにつけて、切実に感じることは、所蔵するソフトのデータベース構築だ。

コレクションの中に既にあったのに、旧譜を購入してしまったことは、過去に何回もある。

この愚を避けるために、できるだけ早急にコレクションの整理とデータベース構築を始めよう。

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2008年3月15日 (土)

リターン・トゥ・アォーエバーのライブ映像

  CSスカパーでは、2月から3月にかけて、チック・コリアが70年代に結成したリターン・トゥ・フォーエバーのライブを放映している。

 かろうじて、リアルタイムで聞きかじった世代としては、30数年経って動くリターン・トゥ・フォーエバーを見ることが出来るのは大変な感動だ。

 リターン・トゥ・フォーエバーとの最初の出会いは、70年代半ば、当時住んでいた学生寮に流れていた「サム・タイム・アゴー~ラ・フィエスタ」だ。2階建ての男子寮のけだるい午後に中庭まで流れる爽やかな歌声はその光景と共に今でも印象に残っている。

ちなみに、当時の寮生にはジャズ・マニアが何人か居て、狭い部屋に巨大なスピーカーを入れて聴いていた。当然、中庭にまでジャズが流れるわけだが、不思議に文句を言う寮生はいなかったと思う。

 黒人歌手とも白人歌手とも違うブラジリアン・フレイバーをまき散らしながら歌っていたのは、フローラ・プリムだ。歌姫として、夫となるアイルト・モレーラ(per)と共に参加した第一期RTFの重要メンバーだ。

 「サム・タイム・アゴー~ラ・フィエスタ」はチック・コリア名義の第一作「リターン・トゥ・フォーエバー」の4曲目。明るいテーマとラテン・ブラジルのカラーがなんともいえいな爽快感を感じさせる。2曲目の「クリスタル・サイレンス」も今も親しまれるる名曲のひとつ。

 この作品のジャケットには蒼い海原を飛ぶカモメが描かれている。ファンの間で「カモメのチック」と呼ばれる所以だ。ジャズ名盤の中では欠かせない大名盤といえるだろう。

♪RTFの1982年カリフォルニア・ライブ

 さて、RTFの1982年カリフォルニア・ライブでは、ジョー・ヘンダーソン(ts)が参加し、演奏は意外にもアコーステッィクな4ビートジャズだ。RTFのサックスといえば、今は亡き名手ジー・ファレル(ts)だが、こんなRTFもあったのかと驚く。
  
 チックも全編アコースティック・ピアノを弾き倒す。エレクトリック・ベースでは当時のナンバーワンと言ってよいスタンリー・クラークもアコベを弾き、素晴らしいソロも聴かれる。不敵な面構えでパワフルかつテクニカルなドラミングを披露しているのはレニー・ホワイト。カルテット編成なのに、この迫力!。

 RTFの歴史を辿れば、第三期RTFは1977年に解散している。
1982年には、期間限定の再結成をしたのだ。「カリフォルニア・ライブ」は、この時のバンドの姿を捉えている。

 80年代初頭といえば、70年代のフュージョン(電化ジャズ)全盛時代が終わり、ウィントン・マルサリスなどの新主流派が台頭し4ビートジャズ復興の兆しが見え始めた時期。第三期RTFで電化の極地を極めたチックも原点回帰を考えたのかなあ。

 もっとも、チックもハンコックと共にアコースティックと電化サウンドの両刀使いだから、その後はRTFの継承バンドとしてジョン・パティトゥッチ(b)、エリック・マリエンサル(as)などを従え、エレックトリック・バンド結成に向かっていったのである。

演奏者
チック・コリア(p)
ジョー・ヘンダーソン(ts)
スンタリー・クラーク(b)
レニー・ホワイト(ds)

曲名
1 L's Bop 
2 Why Wait 
3 500 Miles High 
4 Guernica

♪RTFの1974年のスタジオライブ
 
  もう一方のビデオは、RTFの1974年のスタジオライブ。ドイツの「ビートクラブ」とい伝説的な番組が音源。ギタリストを入れロック色を強めた第2期RTF後期の演奏が聴かれる。メンバーのクレジットがないので、確認できないがギターはビル・コナーズのようだ。
「サムタイム・ア・ゴー~ラ・フィエスタ」のダイナミックなソロ・ピアノ・バージョンも聴ける。

 ファンがイメージするRTFの演奏はこちらの方だろう。

演奏者
チック・コリア(p)
ビル・コナーズ(g)
スタンリー・クラーク(b)
レニー・ホワイト(ds)

曲名
1 第七銀河の輝映   Hymn Of The Seventh Galaxy
2 アフター・ザ・コズモック・レイン  After The Cosmic Rain
3 サムタイム・ア・ゴー   Sometime Ago
4 ベース・フォー・ソング Bass Folk Song
5 スベース・サーカス Space Circus

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2008年3月 9日 (日)

ゴンサロ・ルバルカバ「化身/アバター」

 我が師匠モヒカーノ関とゴンサロについて話しているとき、ピアノの演奏者としてゴンサロは、師匠の師匠ミシェル・カミロより上かもしれないと言っていた。確かに、その強靱なピアノ・プレイは本作でも全編にわたって聴かれるところだ。

 一方、師匠はカミロの作品について親しみやすいメロディアスなテーマとポップな音作りを指摘し、この点が作品作りで大事だ、と言われている。確かに、カミロの作品が支持されている点は、驚異的な超絶テクニックと共にテーマやソロの明快さ、親しみさが上げられるだろう。これは、ハービー・ハンコックの演奏にしても同様だ。
 
  そういう観点からみていくと、本作に限らずゴンサロの諸作品は、少々とっつきにくいところが少なからずある。カミロの作品はジャズ初心者にも薦められるが、ゴンサロの作品はちときつい。天才の宿命かもしれないが。

 本作にしても、ラテンジャズの作品ではない。いわば音楽の坩堝ニューヨークが生み出した現代の最先端ジャズと言っておこう。

 実はSERGIOも評価は迷う。演奏内容が凄いことはわかる。一聴しただけでは、本作の評価は下せない。
 少なくてもジャズ初心者にはお薦めできないなあ。
 
 モヒカーノ関師匠の意見も聴いてみたい作品。

【曲目】
1 ルッキング・イン・レトロスぺクテイヴ
2 ジス・イズ・イット
3 アスピリング・トウ・ノーマルシー
4 ピース 
5 ヒップ・サイド
6 インフアンテイル(ジョン・マクラフリンに捧ぐ)
7 プレルデイオ・コルトNo.2フォー・ピアノ(あなたの愛は偽りだっ  た)

ゴンサロ・ルバルカバ(P,key)、
マイク・ロドリゲス(tp,flh)、ヨスヴァニー・テリー(as,ss)、
マット・ブルーワー(b)、マーカス・ギルモア(ds)
●2007年5月29日~6月l日録音 プルーノート

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2008年3月 8日 (土)

クラブ・ジャズ?

 3月8日放送のBS朝日「グルービング・ジャズ・ナイト」では、クラブ・ジャズ・バンドの「スリープ・ウォーカー」をゲストに迎えて、ライブを聴かせていた。なにかファラオ・サンダースの「アフリカ」っぽい演奏だった。ピアノはキーボード・マガジンにも記事を連載していた吉澤はじめさん

 SRGIOは、この「クラブ・ジャズ」というカテゴリーとそういう名前を冠したグループのことがイマイチわからない。だいたい茨城の田舎では「クラブ」というものが存在しない。(探せば、それらしきスポットはどこかにあるのかもしれないが)

 さらに、以前「アシッド・ジャズ」「フューチャー・ジャズ」といわれていた音楽との関係はどうなのか?

 吉澤はじめさんのバンドはレベルが高いけど、その他のクラブジャズ・バンドなるバンドの演奏を聴くと、コンテンポラリーなアレンジでライトな感覚のジャジーな演奏にという風にも聴ける。ただし、ソロになると、個々の演奏能力に「う~む」となってしまうバンドも多い。ジャズメンは即興演奏が出来てこそ、ジャズメンであって、これではコンテンポラリーなジャズ・バンドともいえない。

  SERGIOのモヒカーノ関師匠も含めてジャズメンのほとんどが、日々違うメンバーとのセッションの日々である。その腕を買われてサイドメンとして、様々なジャンルの音楽も演奏する。時には、営業で、ポップスや演歌の伴奏もする。このような演奏能力が高いジャズメンの一般的な姿から見ると、クラブジャズなるシーンで棲息するバンド・メンバーが、ジャズの現場でオファーされることがあるのだろうか?
 
 「クラブ・ジャズ」がソロはまだうまく出来ないけど、ジャズのおいしいフィーリングのところだけテーマに取り入れて、後はエレクトリックなリズムでなんとかしよう、ジャズっぽいのが少し好きというクラバーな若者相手に演奏しようという人たちの集団でないことを望む。

 SEGIOは、マイルスが60年代後半から最晩年までめざしたように、ヒップホップやクラブ・ミュージックを取り入れてサウンドを現代的にアレンジしていく方向性を支持する。スタンダードを50年代、60年代のアレンジで演奏するばかりでいいのか!ということだ。

 マイルスの一番弟子ハービー・ハンコックが「ロック・イット」「ズィス・イズ・ダ・ドラム」「フューチャー・トゥ・フュチャー」「ニュー・スタンダード」で表現したことが、ジャズの進化の鍵であり、クラブジャズとは次元が違う音楽の創造だと思う。

 要は、現代の様々なジャンルの音楽をハイブリッドし、最先端の音楽加工の技術やソフト、最新鋭の電子楽器をも取り入れて、現代のサウンドを表現していくことだ。

 

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2008年3月 7日 (金)

トム・スコット/キヤノン・リローデッド~キャノンボール・アダレイ・オールスター・トリビュート

  今日も終日、忙しかった。貧乏暇なしとはこのことだ。

 朝一番に関係者に報告数件。午前10時からスタッフと共に車で30程の事業所に向かい、懸案事項について交渉。合意は得られなかったが、全くだめではなく再検討の余地有り、やや安堵。スタッフはがっかれしていたが、今月中には了解とりつけられるだろうとやや楽観している。

 帰ってから昼休み返上で、午後1時30分からの会議提出資料の最終調整。
もっとも、昼休みだから、しっかり音楽を聴きながらだけれども。

♪トム・スコット/キヤノン・リローデッド~キャノンボール・アダレイ・オールスター・トリビュート

¥2500円 2008年1月30日発売

【 曲 目 】
①ジャイブ・サンバ
②ワーク・ソング
③マーシー・マーシー・マーシー
④セイブ・ユア・ラブ・フォー・ミー
⑤サック・オー・ウオー
⑥カントリー・ブリーチャー(カインサイド・ストレート)
⑧アイ・シュッド・ケア
⑨ザ・マスカレード・イズ・オーバー
⑩アラバマに星落ちて

 コンテンポラリーなアルトサックス奏者トム・スコットが豪華な共演者と共に送るキャノンボール・アダレイ(as)へのトリビュート作品。キャノンボールゆかりの名曲をコンテンポラリーなアレンジで演奏する、まさに現代のジャス。聴きやすく、ファンキーで、ポップで、ノリノリで、演奏水準は高いし、なかなかの作品だ。

 オールスターのメンバーたるや、これも現代ジャズの代表格ばかり。

テレンス・ブランチヤード(tp)
ジョージ・デューク(p,Rhodes,Wditzer)、
ラリー・ゴールディングス(organ)
マーカス・ミラー,デイブ・カーペンター(b)
スティーブ・ガッド(ds)
ナンシー・ウイルソン(vo)

 これだけの面子が揃うと、リーダー トム・スコットのアルトプレイが霞みそう。
ウィントン・マルサリスと共に80年代新主流の旗手の一人だったブランチヤードも、コンテンポラリーな演奏に挑み、ソロではさすがの印象的なフレーズを聴かせる。

 鍵盤好きの方にとっての聞き物は、故キャノンボールのサイドメンであった名手ジョージ・デュークのプレイだろう。なつかしのキラキラのローズ・サウンドや、ウーリッツアなどのビンテージ・エレピ・サウンドを再現している。もちろん、生ピも良い。

 ドラムスの大御所ガッドは、本作では全編にわたってブラシ・ワークでプレイする。
 そして、ひさしぶりに聴くボーカル女王ナンシー・ウイルソン。4と8でこれぞジャズ・ボーカルというべき歌唱を披露。もっと聴きたい!
 まさに、聴きどころいっぱいの快作だ。

  さて、午後からは1時30分からの会議に出席。午後4時会議終了後、出席者の一部と協議。その後、上司への報告数件。対外への電話連絡数件。スタッフからの報告・復命を数件聞き。午後6時30分に外のファミレスで夕食。事務所に帰ってから、溜まった決裁文書に目を通す。ただ、はんこを押すだけだったら簡単なのだが、そうもいかない。

  昨日悩まされた新聞記者の取材も今日はなく安堵。

  帰宅は午後10時半。

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2008年3月 6日 (木)

スタン・ゲッツ&ビル・エバンス

  ある難問に悩まされ、終日忙しかった。

あげくに、夕方には新聞記者の強引な取材に悩まされ消耗。

   ファミレスで夕食後、「スタン・ゲッツ&ビル・エバンス」を聴きながらPCでHPコンテンツの編集作業を行うが、なかなか進まない。

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2008年3月 5日 (水)

モヒカーノ関 Latin Jazz8重奏団 さいたまジャズフィエスタ2008 

さいたまジャズフィエスタ2008 さいたま市民会館

pm7:00
(出演ミュージシャン:前田憲男、ケイコ・りー、川島哲郎バンド)

モヒカーノ関 Latin Jazz8重奏団

モヒカーノ関(piano)
藤田  明夫(A,Sax&Fl) 鈴木  雅之(T,Sax) 中路  英明(TB)  高橋 ゲタ夫(B)
平川  象士(Dr)   木村キムチ誠(Per) 美座 良彦(Per) 

S席¥5.000A席¥4.500 お問い合わせSaCLaインホメーション048-866-4600

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ブログ再開~さらば、mixi

  ひさしぶりに、ブログを再開する。

  いままでmixiで日記を書いていたのだが、その日のうちに記述しないと登録されない、遡って記述できないことに苛立ちを感じてきた。SERGIO向きではないなあ。

 そこで、ブログ日記への復帰。およびホームページ(SRGIOとモヒカーノ関)の再構築に力を配分することにした。mixiは必要最低限に利用していくことにしよう。

 とりあえず、いままでのmixi日記から少しずつ過去ログを転載していく。

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2008年3月 4日 (火)

デイ・トリップ~バット・メセニー・ウイズ・クリスチャン・マクブライド&アントニオ・サンチェス

 通勤の車中で、パット・メセニー・トリオの3年ぶりの新作「デイ・トリップ」を聴く。

  昨年からブラッド・メルドー(p)との意欲的なコラボレート作品などで、そのワン&オンリーなギタープレイの存在感をしめしてきたメセニーだが、本作では、クリスチャン・マクブライド(b)、アントニオ・サンチェス(ds)という最強のリズムを得て、またもや快作を世に出した。

 マクブライドは本作ではアコーステッィク・ベースを弾いている。バッキングもいいが、ソロになると驚異的なテクニックをみせつけられて、開いた口がふさがらなくなる。

収録曲

①サン・オブ・サーティーン

②アットラストユーアー・ビア

③レッツ・ムーブ 

④スノーバ

⑤カルパンズ・キー 

⑥イズ・デイス・アメリカ

【⑦ニュー・アップ】

⑧ホエン・ウイー・ワー・フリー

⑨ドリーミング・トウリーズ

⑩ザ・レッド・ワン

⑪デイ・トリップ

ワーナーミュージック・ジャパン WPCR-1320 2008年2月6日発売

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2008年3月 3日 (月)

JAZZとトンカツ

 退勤後、西武デパートに立ち寄り、「キーボード・マガジン4月号」を購入。

 その後、店内のトンカツ店「双葉亭」でとんかつ膳を食す。入ってすぐにBGMがJAZZからポップスに変わった。久しぶりに来店したのに女将さんがSERGIOのJAZZ好きを覚えていて、気を利かせてくれたのだった。60年代のウェイン・ショーターの作品を聴きながらのとんかつ大変おいしかった。

 

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2008年3月 1日 (土)

賛美歌~ チャペルでの結婚式で

 渋谷で姪の結婚式があった。SERGIOはチャペルの結婚式は初めて。先行する甥二人もハワイのチャペルで式を挙げたのだが、ハワイまで行けなかったのだ。
 

 式次第の中に賛美歌を歌う場面が2回ある。賛美歌312番と194番。賛美歌なんて歌えるの?と思ったら、伴奏が始まってびっくり。312番は誰でも知っているような唱歌であり、194番もドイツ国歌だった。

 キリスト教の国でもないのに、賛美歌が日本の文化の中にしっかりと入っているのは面白い。明治維新後の洋化政策の影響もあるのか。

 ひさしぶりに会う姪も、白いウェディング・ドレスに包まれ、人生最高の美しさで輝いている。相手側の親族のお褒めの言葉も真実に聞こえた。
 

  しかし、神前結婚式に比べて、キリスト教式結婚式は、結婚の誓いがはっきりしていて、好ましい。だが、出席者の前での新郎新婦のキスには、こちらもいささか照れてしまう。

 イタリア料理店でもBGMはジャズ

 結婚式後、親戚を集めた会食は渋谷宮益坂のイタリア料理店。最近、TVでも紹介されたらしい。美味しい料理を食べながら歓談。初めて食すイベリコ豚もしっかりとした味で美味。TVでも評判のスウィーツも実に濃厚で記憶に残るおいしさ。
 

 さらに、このお店のBGMはカンツォーネなどではなくジャズなのがさらに嬉しい。姪のパートナーも好きな音楽について「このお店でかかっているような音楽」と書いているのをみると、ジャズが好きなのか?こんど、CDでも送ってみよう。
 

 さて、このお店では60年代モダンジャズの名盤がかかっている。有線のチャンネルを選んでいるのかもしれないが、ブランインド・フォールド・テストでも結構答えられる選曲。なつかしいカーテイス・フラーの名盤「ブルーセット」に収められている「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」も聞こえていた。
  

 帰宅後、久しぶりに「ブルーセット」を聴く。

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