楽しみな新譜
スウィング・ジャーナル4月号を購入。ファミレスでぱらぱらページをめくっていると、興味深い記事がいくつか目に付いた。
♪ ダイアン・リープス「ラビン・ユー」
エラ・サラ・カーメンのジャズボーカル三女王が天上の人になった現在、文句なしにボーカル女王の座に推戴されたのはダイアン・リープスだ。日本では昨今、白人ボーカリストがやたらと紹介されているが、ジャズボーカルの本流は今も昔も黒人であることはいうまでもあるまい。
そうした中で、待望のダイアン・リープスの新譜「ラビン・ユー」である。買わずにおられようか!
今は開催されていないが、90年代に茨城県ひたちなか市で開催されたオーシャン・ブルー・ジャズ・フェスティバルで、「オブセッション」に日本語の語りを入れながら、サンバのリズムで雄渾の熱唱をしたダイアンの姿が忘れられない。まさにボーカル女王にふさわしい貫禄だった。
♪ ボブ・ベルデン編曲 ヴァリスアス・アーチスト「マイルス・フロム・インディア」
マイルスが天上の人になってから早や16年。才人ボブ・ベルデンが驚くようなプロデュース・編曲作品を作った。
電化マイルス時代のマイルスの高弟を一同に集めての大同窓会+インド音楽の演奏家を合同させて、「マイルス・ミュージック」とインド音楽の融合を行ったというのだ。
集まったメンバーが凄い。現代ジャズの牽引者もいれば、もはやレジェンドとなった人もいる。
ギター:ジョン・マクラフリン,ピート・コージー、マイク・スターン
ピアノ・キーボード: チック・コリア,アダム・ホルツマン、ロバート・アービング三世
サックス:ゲイリー・バーツ,
フルート:デイブ・リープマン
トランペット:ウォーレス・ルーニー
ドラムス:ジミー・コブ、ンドゥング・チャンセラー、 レニー・ホワイト、、
ベース: マイケル・ヘンダーソン,ロン・カーター、ベニー・リートベルド
他にインド人ミュージシャン多数
一つのアルバムの制作にこれだけの顔触れが揃うことだけでも画期的だ。
う~む。ただし、インド音楽との融合はどうか。マイルスはタブラやシタールを取り入れたが、必ずしもインド音楽との接近ではなかった。
これは試聴してみないと…。
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